日本にストライカーが育たない訳。

元サッカー日本代表前園真聖氏、曰わく。
『海外のサッカーでは、FWの選手が1試合で10本のシュートを外しても1本のゴールが決まれば高い評価になる。

日本では1本のゴールを決めても10本のシュートを外した事について「どうしてその9本をもっとセーフィティーにいかないんだ?」という評価になってしまう事が多い。

育成世代にとってリスクを追う事よりも、
失敗をしない事のマインドが根付いてしまっていると思う。』

美容師とお客様の関係において、もちろん失敗というのはあってはならない事。

が、しかし。

時にはお客様の思い通りの仕上がりにいかない事も当然あります。

そのリスクの少ない仕事をすることも大事ですが、リスクを恐れては新しい提案はできません。

例えばパーマのお話をした時、

「…でも痛みますよね?」

と聞かれる事もあるでしょう。

その答えに対してGOなのかSTOPなのか。

ダメなのは(でもよくあるのは)、「痛まない訳ではないですけど…」みたいなリスクの話から入ってしまう事。

GOであれば一言目は迷わず「大丈夫ですよ!」というべき。

リスクの話はその後でも良いのでは?

逆にSTOPならハッキリと伝えてあげるべきですし。

美容師が中途半端な返答では、お客様の方がよっぽど不安ですよね。

『リスクを負わない事がリスク』

お店のエースストライカーを目指すなら、リスクを恐れない芯の強さが大切です。

ツダ ケイタロウ

EARTHグループのFCのオーナーとして、キラキラ女子のお手伝い。クリエイティブチームのトップディレクターとして撮影などの企画のほか、全国で講習、ヘアーショーなどやってます•̀.̫•́✧

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