例えば、ボブマーリーの言葉。
「Some people feel the rain. Others just get wet(雨を感じることのできる人もいれば、ただ濡れるだけの人もいる)」
ストレスを感じないようにする!というかそもそもそんなの必要がなかった。という話。
スタンフォード大学の健康心理学者ケリー・マクゴニガル博士の研究。(ざっくりと)
『第1の質問。
「あなたはストレスを自覚しているか?」
第2の質問。
「あなたはストレスが健康に害があると思うか?」
この質問を3万人にアンケートをとり、その8年後、の死亡率を計測した結果……。
質問に対して「YES」、「YES」で答えた人たち、つまり「強度のストレスを自覚していて、それが健康に影響があると信じている人」の死亡率「だけ」が著しく高かった。
一方、「ストレスを自覚していながらも、それが健康とは無関係と思っているひと」の数値はストレスを感じていなかった人たちとほとんど変わりがなかった。』
死亡率…と言ってもなかなかピンとくるものでは無いが、仕事をしていく中で自分に対してや、人間関係などストレスはつきものと言ってもいいと思う。(僕自身はあまり自覚は無いタイプだが。)
そしてストレスをマイナスに働かせてしまう人と、プラスに変える事のできる人と別れるようだ。
マイナスのパターン
『ストレスを害のあるものと考える人はより助けにならない方法で対処する。「酒を飲んでストレスを解放する」「ストレスを避けることを遅らせる(逃げる)」「最悪のケースを想像する」。』
プラスのパターン
『ストレスをエネルギーと見なすことである。ストレスに対処でき、そしてそれから学び、成長できると考えること。ストレスは誰でもあり、自分または自分の人生が特別に混乱していることを証明するものではないと考えることである。考え方次第。大切だ。』
とのこと。
自分の環境を「ストレスのない状態」にする事が良いのではない。というかそんなの無理。思い通りになんかならないのだから。
そのストレスですら受け入れ、自らの成長の糧だと思える自分作りが大事。という事ですね。
それではあらためて、ボブマーリーの言葉へ☝︎
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