始皇帝の話。
時に紀元前213年。
舞台は現・中国、秦の始皇帝による有名な事件『焚書』(一般常識レベルらしいですがわたくしは知りませぬ。)から学ぶこと。
要するに…
『ある1人の人物より意見をもらう始皇帝。
曰く「現体制よりも古くからの王朝の在り方を見習うべき」
法が第一、という考えでありながら良いところは見習う主義の始皇帝。
どちらが正しいのか悩む始皇帝。
時のNO.2、李斯(りし)に相談する始皇帝。
李斯の答えはこう。
「時代に合わせて変化しない法など無意味です。」
これに納得始皇帝。
「学者は古い本をもちだし、現実を見ようとせずわめき邪魔をする。なんなら国庫にある大事な書物以外全部燃やしちゃえ。」
民衆も学者も本を持てず、机上の空論で意見をすることが許されなくなってしまう。
そんな横暴にも取れる大胆な行動。
しかし結局はこれが功を成し、
旧書体で書かれた書物がなくなったことにより、
当時の文字が普及していく要因になったとさ。』
新しい考え方を実行するためにはまず、古いやり方を捨てるくらいの勇気を持つこと。
新しい提案。
新しいデザイン。
新しい薬剤。
新しいシステム。
お客様により必要とされる美容師であるために、
変わってはいけない「イズム」と、進化するべき「方法論」。
いつもと同じ…とか
今までのやり方…とか。
まずは捨て去る勇気を持つこと。
というお話。
参考ブログ↓
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